2012年5月12日土曜日

関西電力「はぴeポイントクラブ」がすごい。

関西電力「はぴeポイントクラブ」がすごい。これに入ると、月々の電気の使用量に応じてポイントがたまる(電気使用量10Kwhごとに1ポイントがたまる)らしい。さらに給湯・キッチン・冷暖房など家中の熱源をすべて電気にすると、電気料金を割引。今夏の電力需給が厳しいと関西電力自身が言っておきながら、このような需要拡大策を継続しているのは、矛盾している。

この「はぴeポイントクラブ」とは、2005年頃から始まった関西電力の独自企画で、「電気を浪費すればするほど偉い」という、少々ウィットの効いたおもしろ企画ということらしい。似たようなポイントシステムは、いろいろな業界にあるけれど、地域独占の電力会社がこのような仕組みを作って良いのだろうか?

また、関西電力は自社のホームページ上で、「エコキュート等電気給湯機の訪問販売に関する相談が増加しています」というお知らせを載せていて、

「経済的メリットばかり強調し、冷静な判断ができないようにする」
「機能について説明が不足していたり、不適切な機器の設置を勧める」

などと、エコキュートの営業の問題点を挙げているけれど、販売を奨励してるのは関西電力自身。

良心的な業者だろうと悪質な業者であろうと、オール電化の契約を増やしてくれる業者は関西電力に利益をもたらす業者であり、彼らの問題点を把握しているのならば、指導に乗り出すなり、新規契約の自粛くらいはすべきではないのだろうか。このお知らせを読むと、まるで他人事のような顔をして責任逃れをしているようにしか思えない。

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2012年5月25日追記。
関西電力は、2012年5月21日、電力浪費を助長するという批判を受け、はぴeポイントクラブの新規加入受付を停止し、電力使用量ポイントの加算も停止した。

2012年5月5日土曜日

Panasonic LUMIX GX1 購入

昨年(2011年)秋に発売されて「欲しいなぁ」と思いつつも、ボディのみで約7万円という高価格がネックで手を出せずにいたPanasonic LUMIX GX1。あるとき、ふとアマゾンで見てみると、32,800円という安値になっていた。

数日悩んだけれど、性能や使い勝手の面ではかなり評判が良いということや、対抗馬と言えるオリンパスのOM-Dが想定をはるかに上回る高値(ボディのみで10万円超)だったこともあり、現在使っているLUMIX GF2に買い増す形でGX1を買うことにした。

マイクロフォーサーズ用交換レンズは、14-45mmの標準ズーム、20mmのパンケーキ、14mmのパンケーキを持っていたけれど、サードパーティーのシグマが最近出した、30mm F2.8 EX DNも一緒に買った。

ついでに(というか必須?)、純正の本革ボディーケース(DMW-CGBX1-K)マルミのレンズ保護フィルター(DHG スーパーレンズプロテクト、も合わせて購入。


ボディに添付のストラップと純正の本革ボディーケースを付け、シグマの30mm F2.8レンズを付けたところ。

純正の本革ボディーケースはやや装着感がGF1やGF2のものに比べるときつめだけれど、グリップの向上感は一番良いように思う。


とりあえずの試写。オートで何も考えずに撮った。感度はISO640、シャッタースピードは1/60だった。

2週間ほど使ってみたところ、GF1やGF2がさらにブラッシュアップされたような感じで不満点は特になし。

2012年5月3日木曜日

冷蔵庫の買い替え検討

どうやら、家庭向けの電気料金の値上げも不可避の状態になりそう。そもそも電力会社が起こした原発事故に原因があるのに、費用を顧客に転嫁するのは納得ができないけれど。

家庭向け電気料金の値上げ、10・3%申請へ(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120502-OYT1T01361.htm

そこで、ささやかながら電気料金値上げへの対抗策として、冷蔵庫の買い替えを検討してみることにした。なぜ、冷蔵庫なのかと言えば、年間消費電力量が大きくて最新の省エネ型機種への買い替えによる削減効果が高いことと、特に何の努力もせずに消費電力を削減できるため。

冷蔵庫の消費電力の大きさについては、昨年7月に「冷蔵庫の消費電力量の計測」でも書いたけれど、三菱電機の2008年製の256リットルの機種(MR-H26M)で、年間550Kwhの消費電力量。

同等クラスの機種で、消費電力の小さいモデルを探すと、日立製作所の2011年製の302リットルの機種(R-S30AMV-W)というものがあり、これならば年間310Kwhの消費電力量ですむ。この2機種の消費電力量の差は、

550Kwh/年 - 310Kwh/年 = 240Kwh/年

昨年の我が家の年間消費電力量は、1,553Kwh なので、冷蔵庫の買い替えで東京電力の電気代値上げ分を相殺したうえ、おつりが来る。が、金銭的にトータルでの収支を計算してみると、年間消費電力量1,553Kwh に対する電気代は38,522円だったので、1Kwhあたりの料金は、

38,522円 ÷ 1,553Kwh = 約24.80円/Kwh

これが、10.3%値上げされると仮定すると、

約24.80円/Kwh × 110.3% = 約27.35円/Kwh

冷蔵庫を省エネ型に買い替えると、消費電力量が240Kwh減るので、コスト削減効果は、

240Kwh/年 × 約27.35円/Kwh = 約6,564円/年

ヨドバシ.comで、R-S30AMV-Wを買うと、 本体価格が86,800円のポイント10%還元。古い冷蔵庫のリサイクル費用が、4,830円で、回収送料が、525円。買い替え費用の合計は、

86,800円 - 8,680ポイント = 78,120円(実質)
78,120円 + 4,830円 + 525円 = 83,475円

買い替え費用を、何年かかれば電気代で回収できるかを計算すると、

83,475円 ÷ 約6,564円/年 = 約12.72年

約12.72年かかるという結果。前回の試算では18年だったけれど、電気代の値上げと冷蔵庫の値下げによって、約5年も短くなった。

もちろん、冷蔵庫は最近のものほど使い勝手が良くなっているし、今回の買い替えでは、容量も18%アップしたり、自動製氷機能がついたりする。それと、現在使用中の冷蔵庫には不満点もいくつかある。例えば、野菜室が小さい上、冷蔵室内にある温度が調節できない、冷凍室が大きすぎる、チルドルームがない、騒音が大きい、など。

総合的にみれば、冷蔵庫の買い替えで、

・東京電力の電気代値上げ分の相殺
・使用中の冷蔵庫の不満点の解消
・節電(特に夏場のピークカット効果)

が実現でき、これらの3つを総合的に勘案すれば、高い買い物ではないように思える。

(補足)
ちなみに、日立製作所の「R-S30AMV-W」は、今年の5月中旬に発売される「R-S30CMV」に置き換えとなる模様。真空チルド機能が付いた上、年間消費電力量はさらに減り、270kWh/年らしい。